自己紹介と実績的なもの
主にTwitter上で自作したプロスピAコラ画を投稿しているLKおみです。
作成したコラ画像はYoutube「かーぴCHANNEL」さんなどに使用していただいています。
(かーぴCHANNEL:https://t.co/3v4RZgrKiG)
この度、縁あって当サイトにコラ画の作り方について掲載することになりました。
プロスピAコラ画の作り方【基礎編】
※あくまで記載時点でのわたしのやり方で、それぞれ好みがあることでしょう
※使用ソフトはGIMP(https://www.gimp.org/)、主流アプリであるibisPaintはよく分かりません()
インストール方法やレイヤーの基礎的知識は、今回は解説しておりません。
- まずは写真から選手を切り抜きます。
WebやiOSの自動化ツールを使用するもよし、消しゴムツールなどで消すもよし
- 選手の大きさを調整します。
今回は同じ写真なのでピッタリ合いますが、普段は似た構図の本家をスクショして並べます。
基本的には頭と足の高さを合わせます。微妙に構図が違ってしっくり来ないときは顔の大きさなどを参考に大きさを調整します。
なお、基本的には下の赤線の上に選手を載せる(立たせる)ようなイメージとなります。
スピリッツや球団ロゴ、シリーズ・名前などに選手が重なると面倒ですが、仕上がりが全く異なるのでそこは妥協しない方がいいです。
左右の最大幅は能力の横幅と一致し、青く囲んだ領域内に収まるようにします。
やむなく大きさを小さくして使用する場合もありますが、基本的には左右に長い写真はコラ画に向いていないものと考えます。
X軸上の位置は、選手の重心がど真ん中に来るように配置します。ただし、左右どちらかに偏るような画像では、青領域を左端or右端となるように動かしてはみ出さないようにします
また、ここで並べた似た構図の本家スクショは色や画質の調整(俗にいう補正)に使用します。
概ね2020年Series1以降のものであれば現在の補正に近いですが、それ以前のものは雰囲気が結構違います。
- 本来はここで写真の補正を行いますが、かなり複雑なので今回は割愛(いつか更新されるかも…)
ごく簡単にキーポイントを上げると、
①アンシャープネス(俗にいうアンシャ) … 簡単に言うと画質を上げるフィルター。当然ながら限度はある。
②ガウスぼかし … アンシャで付いたザラツキを抑えます。アンシャで終わりにせず、若干アンシャを強めにしてほんの少しだけぼかして仕上げると本家っぽくなります。
③方法は色々ですが、まとめると明度・彩度・色相の3要素を調整し本家の風味に近づけます。
- 背景を置きます。
基本的にはスピリッツやシリーズを消してある背景を使うのが安定します。
- 選手回りに影を付けます。 ※これだけで結構仕上がりが違って見えます
ドロップシャドウ、完全に真上からで半径は20px、濃さは本家を見て決めました。
一度設定が固まれば全ての背景で付け方は同じなので設定値を記録しておくのがおススメ。
実はGIMPには影だけのレイヤーを作成するフィルターがあります(結構便利)
- (オプション、結構難しい)
選手の上にさらにエフェクトが重なる背景の場合はそれを載せます。
2022Series2通常背景ではこんな感じかなと本家を見ながら半透明に背景を切り取りました。
通常背景はリング状のエフェクトもありますが、これを載せるのは結構難しいです。
正直、最初は目立ったエフェクトのない背景を選ぶことを勧めます。
- スピリッツ、球団ロゴ、シリーズ、名前を本家スクショから切り抜いて載せます。
シリーズと名前の切り抜き方については、Twitterでパンドラさん(@Pandora132335)がibisPaintでの簡単できれいなやり方を載せておられますのでご参照ください。
フォロワーさんが500人を突破したという事で…
いつもお世話になってるコラ画師の方々へ何か有益な情報を、と思いまして
僕の中で最速かつ綺麗に切り取れる名前の切り抜き方を共有してみます🕺
地味ながら中々面倒臭い作業だし、知っておいて損はないと思うので
お役に立てれば〜!#プロスピコラ画 pic.twitter.com/548CW0WhVT— パンドラ🐯 (@Pandora132335) September 30, 2021
- なお、シリーズと名前は右下に影が付いています。EX背景(特に2018以前)など名前の下が真っ白になる背景でスクショを取ると、影の範囲や強さが良く分かります。シリーズも名前も影の設定は同じ、全ての背景で共通なのでこれも設定値を記録しておくとよいです。
- 能力を変更します。背景と全く同じサイズの本家スクショを下に重ね、背景の能力値部分を消すと簡単に変更できます。
ここまでやればかなり”らしい”ものが出来ると思います。あとは試行錯誤を楽しんでやれるかどうか。気になることがあればTwitter(@LKおみ)の方へお気軽に質問くださいね♪